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骨はどうやって強くなる?

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素朴な疑問ですが、骨ってどうやって強く、太くなっていくか知っていますか?
牛乳をたくさん飲む、いりこをたくさん食べる、といったカルシウムを大量に摂取することを想像した方が多いのではないでしょうか。
実は、骨を強くするためには、「運動」が重要な鍵を握っているのです。
今回は骨が強くなっていく仕組みについてみていきましょう。


①骨に刺激が加わる

骨を強くしていくためには、骨に強い刺激を与えていかなければなりません。
しかも、ある一定以上の刺激が加わらないと骨は反応しないため、ある程度の強い刺激が必要となります。(具体的には、骨折する1/10を超える力が必要とされています。)
そのため、後でも解説をしますが、カルシウムを大量に摂取したからといって、骨に刺激が加わらなければ骨を強くすることはできないのです。


②骨のモデリング(形成)が行われる

骨に一定以上の刺激(負荷)が与えられると、骨芽細胞によってモデリング(形成)が行われます。
骨芽細胞とは、骨にコラーゲン繊維をぺたぺたと貼り付ける役割を担う細胞です。この貼り付けられたコラーゲン繊維が固まると、骨の太さと強度が増すこととなります。
そして、モデリング(形成)とは、普段は骨の全域に存在しているこの骨芽細胞が、刺激によって骨が折れてしまわないように、刺激の強い部分に集まってくることを指します。


③コラーゲン繊維が石灰化する

刺激のあった部分に骨芽細胞が移動し、コラーゲン繊維をぺたぺたと貼り付けた後、リン酸カルシウムの結晶(ハイドロキシアパタイト)として石灰化が進みます。こうした石灰化が進むことで、ようやく骨の太さと強さが増していくこととなります。


今回は短いですが、簡単に骨が強くなる仕組みについてお話しました。骨はカルシウムを摂るだけでは強くならず、一定以上の刺激が必要ということがお分かりいただけたでしょうか。
閉経後、骨粗しょう症が多いといわれる女性や成長期の子どもなど、骨を強くする必要がある場合には、栄養摂取に加えて運動に取り組んでみてください!!

参考文献:第4版 ストレングストレーニング&コンディショニング(NSCA)

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