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怪我をしたときはRICE処置

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今回は怪我をした時の応急処置についてお話しします。

皆さんは怪我をした時の応急処置について学んだことはありますか?
学校でAEDや人工呼吸の仕方などを学んだ記憶があるかもしれませんね。ただ、今回お話しする応急処置は「外傷」に対する処置となります。
外傷とは切り傷、捻挫、打撲、骨折などのいわゆる「外科」にお世話になる怪我のことを指します。
自分はともかく、周りの人が怪我をした時に、見ているだけで何もできなかった、という状況が一番悔やまれますので、いざという時のために応急処置を知っておきましょう。


◎RICE処置とは

RICE処置という言葉を聞いたことがありますか?
米という意味のRICEという単語ですが、残念ながら米とは全く関係がありません。
RICEとは、4つの処置の頭文字をとって組み合わせたものであり、頭文字の順に4つの処置を行うことで、最低限の応急処置ができるようになっています。
それでは、RICE処置について順に見ていきましょう。


Rest(安静)

まずはRest、安静にすることが第一となります。
怪我した時は無理に動かさず、安静に過ごすことのできる場所を確保します。
当たり前のように思えるかもしれませんが、大量の出血や骨折をしていた場合、怪我している本人はもちろん、周りの大人でさえもパニックに陥ります。そのため、冷静に、安静状態を確保することが非常に重要なのです。


Ice(冷却)

安静状態が確保できたら、次はIce、冷却です。
よく怪我をした時に温めた方がよいのか、冷やした方がよいのか、という質問がありますが、応急処置においては「冷やす」ことが有効となります。温めるという選択は、基本的に慢性的な怪我や症状の時にとられますので、急性的な怪我に対してはまず冷やすことが重要です。
そして、冷やす際には「氷」が最もオススメです。コールドスプレーなどによる急激な冷却は確かに効果的ですが、あくまで一時的なものとなり、救急車がくるまで、または病院に行くまでなど、時間を要する場合にはずっと噴射しておくわけにもいきません。そのため、氷をいれた袋をつくり、タオルやガーゼを挟んであてることが効果的です。皮膚表面を冷やす湿布とは異なり、氷は幹部の表面だけでなく深くまで冷やすことができるため、怪我が起こったあとしばらくは氷で冷却することが最適といえるでしょう。


Compression(圧迫)

冷却した後、もしくは冷却と同時に行うのがCompression、圧迫となります。これは内出血や腫れが広がるのを防ぐ効果があります。ただし、強く圧迫するのは血液などの循環障害を引き起こす可能性があるため、あくまでも軽い圧迫となります。冷却と合わせて、氷袋を患部に軽く押し当てることが最適といえますが、氷などによる冷却措置がとれない場合はタオルやテーピングなどを患部を圧迫ぎみに巻きつけるのがよいでしょう。


Elevation(挙上)

最後はElevation、挙上になります。
挙上は持ち上げるという意味ですが、具体的には患部を心臓よりも高い位置にもってくるということです。これは、幹部を心臓よりも高い位置にもってくることで、重力による幹部への血液流入量を少しでも軽減するためです。そうすることで、血液が溜まったり、腫れることを防ぐ効果へとつながります。


今回は外傷の応急処置である「RICE処置」についてお話ししました。しかし、あくまでも応急処置なので、できるだけ早く病院を受診したり、救急車を手配したりなど、専門家に任せるのが一番です。知識がないまま誤って処置をしてしまい、取り返しがつかないことになってしまっては大変ですので、最低限の応急処置をしたあとは専門家に診てもらうようにしましょう。

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