【パンどろぼう】乳幼児におすすめの絵本を紹介!! パンがパンを担いでいく物語とは…

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今回は乳幼児におすすめの本を紹介したいと思います。

紹介する本は柴田ケイコ著の「パンどろぼう」(KADOKAWA)という本です。子どもに大人気の本ですので、既にご存じの方も多いのではないかと思います。ただ、まだご存じないという方や、これからどんな本を選べばよいのかわからないという方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

絵本「パンどろぼう」

商品概要:「パンどろぼう」

作:柴田ケイコ

出版社:KADOKAWA

発行日:2020年04月16日

ISBN:9784041090602

税込価格: 1,430円

◎「あらすじ」

あるところにパンの被り物をしたどろぼうがいました。名前は「パンどろぼう(自称)」。おいしいパンを探し求めて世界中を旅しているとのことです。

あるとき、森に世界一おいしいと書かれたパン屋を見つけます。気になったパンどろぼうはその店に忍び込み、様々な技を使いながら店のパンを盗みます。

そして、世界一おいしいとされるパンを食べてみると・・・

この先は実際の本を読んで楽しんでもらえたらと思います。

パンどろぼうの魅力

①細部まで楽しめる絵

パンどろぼうはメインとなる登場人物の絵はもちろんのこと、細部までこだわった絵が仕掛けられています。例えば、パンどろぼうの部屋が描かれる場面では、「パンどろぼうのおきて」という張り紙がみられたり、パン屋の内部が描かれる場面では、パンの値段や隠れているパンどろぼうの姿まで細かく描かれています。「かいけつゾロリ(ポプラ社)」をご存じの方はイメージがしやすいかもしれませんが、細部まで読み込める要素が詰まっているというのは、子どもが大きくなってからも楽しめる要素につながるのではないかと思います。

②まさかのストーリー

パンどろぼうは32ページで構成されていますが、ストーリーとしてはなかなか予想しづらい展開になっています。少なくとも、王道のストーリー展開ではないと言えるのではないでしょうか。特に、大人は先が予想できるので、展開を予想しながら読むかと思いますが、先を予想するが故に裏切られる展開が待っています。3歳未満の子どもには内容の理解が難しいかもしれませんが、年齢が上がっても楽しめるストーリーになっていると思います。

③強烈な描写

悪い意味ではなく、2ページをフルに使った強烈な描写も含まれています。この本は体調年齢が3歳以上と設定されていますが、我が家の1歳の子どもはこの強烈な2ページが非常に大好きで、このページを見るためにこの本を開くと言っても過言ではないくらいです。子どもの心に残るようなインパクトの強い絵が含まれているのもこの本の魅力と言えます(※下記のページではありません)。

絵本の中身「パンどろぼう」

ここまでパンどろぼうの魅力をお伝えしてきましたが、正直な話、実際に読んでもらうのが一番です。

ただ、図書館に借りに行くのも手間がかかるし、購入してからイメージと違ったら嫌だな、と思われる方もいらっしゃるのではないかと思います。ネットなどを利用する場合や、書店で購入する場合でも、中身を確認してから購入できるといいですよね。

そんな時に便利なのが「絵本ナビ」です。

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今回は「パンどろぼう」について紹介しました。子どもに大人気の絵本であり、現在は「パンどろぼうvsにせパンどろぼう」「パンどろぼうとなぞのフランスパン」といった続編も描かれており、グッズなども作られているほどです。まだ読んだことがないという方は、絵本ナビを活用しながら、ぜひお子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。


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