大学教員公募~敗戦記録①~

大学教員公募

今回は最近行われた大学教員公募における闘争の結果をお話ししたいと思います。

※大学教員公募についてお得な情報をまとめています。noteにて有料とはなりますが、20本以上の記事が詰まっていますので、ご参考になれば幸いです。

非常勤講師への応募

先月、非常勤講師への応募を行い、先日、その結果がきました。

タイトルからお分かりかと思いますが、丁寧な「お祈り」をいただきました。

簡単ではありますが、振り返りと闘争の所感を書いていきたいと思います。

締切から結果通知まで

今回の公募は締切から結果通知まで10日という非常に早いものでした。

電子申請が可能であったため、メールにて必要書類を添付し、提出するといったかたちでした。

今回の場合は1次脱落者に対して「1次脱落時点」で結果通知を送っているものと思われます。

大学にもよるのですが、最終審査が終了し、候補者が決まった、または教授会で内定が決まったタイミングで1次脱落者を含めた全応募者に結果通知をすることもあります。

これは、万が一、候補者から辞退の連絡を受け、再度候補者を選び直さなければならない場合、既に脱落メールを送ってしまっていると、やり直しがきかなくなってしまうからです。

そのため、基本的には全応募者に結果通知を同じタイミングで送るケースが多いかと感じますが、今回は10日ということで、さすがに最終候補者までは決まっていないのではないかなと感じます。

つまり、1次脱落者には早々に結果通知を送り、これから2次試験通過者への最終審査を行っていくというかたちかと思われます。

事情はどうであれ、早々に結果を送ってくれるというのは、応募者からすると精神衛生上救われます。

応募書類

今回の公募では、履歴書と教育研究業績書の二つのみでした。

多少、独自項目が入っていましたが、履歴書は一般的な項目だけであり、教育研究業績書も、よく使われる「様式第4号(文科省)」が基本となっていたため、文書作成はそれほど難しいものではありませんでした。

また、上記でもお話しした通り、メール添付による提出が可能であったため、非常にスムーズに提出まで準備をすることができました。

今後、郵送ではなく、メールでの提出可という公募が増えてくれることを望みます。

敗戦考察

今回の敗戦の最大の理由としては、「科目適合性」がなかったということだと考えています。

応募した科目は実技科目であり、私にはティーチングアシスタント程度の教歴と、あとは自分の競技歴だけしかありませんでした。

例えば、「バイオリン演習」という公募科目に対し、バイオリン歴は10年程度あるけど、業績としてはティーチングアシスタント程度しかない、といった感じです。

やはり、実技科目とはいえ競技歴があるだけでは難しく、業績または教歴がついていないと厳しいのかなと実感した今回の公募です。
(ちなみに、競技に対する実績としては全国大会出場程度のものでした。)

まあ、公募は「とにかく応募する」ことが重要だと個人的には思っていますので、「やはりだめだった」という実証ができたことが最大の収穫だと感じています。

パソコンを見て説教しながら額を抑える男性

今回も短い記事となってしまいましたが、非常勤講師の職を得るため、今年度は公募戦線に参戦しておりますので、また闘争の記録が増えましたら、分析記事を書きたいと思っております。

ちなみに、近々ではあと二つほど応募する予定です。

大学教員公募については有料となりますが、マガジンでお得なパックも作っていますので、今回の敗戦記事と合わせてお読みいただけたら幸いです。

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