ダンベルと名言

雑記

今回は、ダンベルと名言についてお話ししようかと思います。
※教員とは全く関係のない話となります。ご理解ください。

変わらないもの

タイトルにも上げた「ダンベル」と「名言」についてですが、この2つに共通することがおわかりでしょうか。

一見、全く関係がなさそうであり、かけ離れているように見える両者ですが、私のなかでは共通していると考えていることがあります。

それはどちらも「不変」ということです。

ダンベルはいつ、どんな時に持っても同じ重さです。折れたりかけたりしなければ、その重さが変わることはありません。

そして、様々な偉人が残した名言(言葉)も変わることはありません。いつの時代に誰がどこでどのような媒体で見たとしても、名言(言葉)は変わることなく残り続けています。

変わるもの

一方、私たちは日々「変化」の中で生きています。

全く同じ日を過ごすということは、人生の中で一度たりともないと思います。

日々、食べるものも変われば行動も変わり、何もしていないように見えても、私たちの体は変わっています。

そして、考え方や感じ方も変わっていきます。

ヒトとして生きている以上、変化は日常であり、変化があるからこそ生きていけるという部分もあります。

支えとなるもの

変わるもの、変わらないもの、この世の中にはどちらも存在していますが、私が最初に挙げた「ダンベル」と「名言」は、これまで私が支えにしてきたものでもあります。

今でこそなかなか時間がとれていませんが、学生時代は筋トレが大好きで、いろいろなトレーニング方法を試すことが楽しみでもありました。

学校で嫌なことがあったとき、嬉しいことがあったとき、楽しいとき、悲しいとき、どんな時も、ダンベルは同じ重さで私に負荷をかけてきました。

そして、筋トレは疾病に悩まされていない限り、誰にでも平等に筋肉を肥大させます。

そのため、裏切ることはありません。

名言も一緒です。私の解釈の仕方は年齢が上がるにつれて変わってきたところもありますが、言葉自体はいつ見ても無言で力を与えてくれました。

時には厳しく感じたり、時には優しく感じたりと、自分にとって都合の良い解釈をしてきましたが、言葉自体はいつも私に何かしらの影響を与えてくれました。

こちらも裏切ることはありません。

このような話をすると、どんな闇を抱えて生きてきたのだと思われるかもしれませんが、否定はしません。

ただ、常に元気いっぱいで生きていける人はいないと思っています。

少し落ち込んだ時、元気がないとき、誰かに励ましてほしいとき、そんな時が人生のどこかのタイミングで必ず訪れるものだと思います。

そんな時に、話を聞いてくれたり、親身になってくれる人もいるでしょう。そのような人が見つからない人もいるでしょう。それは、それぞれがおかれている環境の中で様々だと思います。

ヒトや環境が常に変化し続けている中で、変化しないものは、どんなときも一つの支えとなります。少なくとも、私にとっての「ダンベル」と「名言」は支えとなっていました。

自分の思うことをダラダラとまとまりもなく書いてしまいましたが、「変わらないもの」を一つ見つけておくことは、人生の支えとなるのではないかと思うのです。

特に、人間関係に疲れている人や、周りの変化が目まぐるしい人にとっては、変わらないもの、変わらないことが重要になってくるのではないかと思います。

教育という常に変化し続ける環境に身を置くことは、決して簡単なことではないかと思いますが、そのような中だからこそ、変わらないこと、変わらないものに目を向け、支えとすることが重要だと思うのです。

精神論の塊といえる記事となりましたが、今回は私を支えてくれた要素についてお話ししてみました。読んでくださった方が、何かしらの支えと出会えることを願っています。

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