【一覧】大人でも盛り上がる手遊び・指遊び150選!!人気の遊びを紹介!!

ベビー

今回は盛り上がる手遊びについて紹介します。

保育現場はもちろんのこと、子育てには必ずと言っていいほど活用される手遊びですが、どのような手遊びがあるのかわからない方は多いのではないかと思います。伝統的な手遊びや最近できた手遊びなど、時代とともに手遊びの需要も変わっていきますので、すべてを把握するのは難しいかと思います。そこで、今回はできる限りたくさんの手遊びを集めてみました。もちろん、世の中の手遊びを全て網羅できているわけではありませんが、人気の手遊びやおすすめの手遊びを辞書のようにあいうえお順に並べてみましたので、検索する手間が省けたら幸いです。

※手遊びのタイトルをクリックするとYouTubeのサイトにアクセスできるようになっています。ぜひ、動画でも手遊びや指遊びを確認してみてください。

◎主活動への繋がり

手遊び、指遊びはそれだけで立派な活動となりますが、年齢が上がってくるにつれて主活動の「導入」として用いられることが多くなってきます。いわゆる準備運動のような立ち位置です。そのため、今回の記事を活用してもらいながらも、主活動へと繋げたいという方は、以下の記事で年齢別のいろいろな主活動も紹介していますので、よかったらご覧ください。

①ボール遊び

②縄遊び

③身体表現遊び

④遊具遊び

⑤鬼遊び

⑥マット遊び

⑦フープ遊び

Table of Contents

あ行

あがりめさがりめ

いろんな「目」が登場する手遊び歌です。手遊びというよりは、いろいろな目を表現して遊ぶため、あまり手遊び感はないかもしれません。ただ、目を利用する遊びは多くありませんので、斬新な手遊びともいえます。いないないばあと同様の使い方で利用できるため、0歳から楽しむことのできる手遊びです。

あくしゅでこんにちは

手遊びではありますが、体全体で遊べる歌になっています。「あくしゅ」「こんにちは」といった他の人とコミュニケーションをとるキーワードが含まれた歌ですので、友達と一緒に行うのがおすすめです。信頼関係がまだ深まっていない場合などのアイスブレイクにも使える遊びですので、保育所などでは学期はじめに活用すると良いかもしれません。

あけるよとびら

gaagaaSが紹介している手遊び歌です。いろいろな扉を開けたり閉めたりするシンプルな歌ですが、扉一つでここまで遊べるのかと思わせてくれる手遊びとなっています。小さな扉から大きな扉、機械の扉など、いろいろな種類の扉が登場しますが、動作自体は簡単となっていますので、1歳以上はもちろんいないいないばあ要領で0歳からでも楽しめます。みんなでいろんな扉を開けて楽しみましょう。

あたまかたひざぽん

日本語、英語ともに非常に有名な遊びです。手だけではなく全身を使うため、手遊びという表現が合っているのかどうかはわかりませんが、少なくとも手でいろいろな部位を指し示しますので、手を使った運動量は確保することができます。歌に合わせながら体のいろいろな部位の名前を知ることができるため、乳児、幼児ともにおすすめできる手遊びです。スピードを変えることで難易度を変えることができますので、年齢に合わせて楽しみ方を変えてみましょう。

アブラカタブラブラ

gaagaaSさんが紹介している手遊び歌です。とにかくタイトルから動画を見てもらいたいのですが、シンプルであるにもかかわらず、非常に面白い手遊び歌となっています。肩、手、顔など、いろいろな部位を「ブラブラ」するため、手遊びから全身でも遊ぶことができます。歌のリズムも独特ですので、子ども達にも大人気の手遊びです。

あまだれぽったん

雨の様子を表した手遊び歌となります。短い歌ではありますが、手を叩いたり、ももを叩いたりしながら遊びます。そのため、リズムをとる練習にもなり、言葉と動作を結びつけるきっかけにもなります。低年齢児を中心に、隙間時間などに活用できる歌ですので、少し時間ができたときにはみんなで遊んでみましょう。

あめぽん

雨の様子を表した手遊び歌です。雨の中を「ぽん」「ぴちゃ」といった擬音語を使いながら遊んでいる場面が歌になっていて、手遊びの動作もシンプルな歌となっています。そのため、雨で外に出られないときなどに楽しむことのできる手遊びと言えます。低年齢児から遊ぶことができ、リズムをとる練習にもなりますので、ぜひ、雨の日には遊んでみましょう。

アルプス一万尺

この手遊びも非常に有名であり、昔から親しまれている遊びです。遊び自体はやや複雑な動きが出てくるため、5歳~6歳児が適正年齢になるのではないかと思います。一人でもできますが、二人組で向かい合いながら行うと友達との関わりももつことができるため、二人組で行うことをお勧めします。慣れてきたらスピードを上げて、難易度を高めて遊んでみましょう。

あわてんぼうのサンタクロース

冬の代表的な手遊び歌の一つです。クリスマスが近づいてくるにつれてサンタクロース関連の歌に触れる機会が多くなりますが、非常に有名な歌の一つではないかと思います。手遊びの動作については、人によって変わる部分が多いのですが、歌詞に沿った動きとなっていることが多いです。クリスマスが近づいてきたら、ぜひ歌に合わせて手遊びも楽しみましょう。

あんぱんしょくぱん

「グーチョキパーでなにつくろう」でおなじみの「フレール・ジャック」 というフランス民謡が元歌となっている手遊び歌です。タイトルにある通り、あんぱん、しょくぱん、クリームパン、クロワッサンなど、いろいろな種類のパンが登場します。身近にある食材で、簡単に手遊びも楽しむことができますので、たくさん活用しましょう。

5つのメロンパン

数の概念に触れることのできる手遊びです。メロンパンを買いながら1~5の数に触れることができます。曲の中で非常に高い音程が出てきますので、男性の方は最初の音を上げすぎないよう注意しましょう(動画は男性が歌っているためぜひご覧ください)。お買い物につながるセリフも出てきますので、物を買う時の疑似体験としても活用できます。メロンパンはもちろん、パンに触れる機会があったら活用した手遊びです。

いかいかすいか

いかとすいかが登場する言葉遊びを含んだ手遊びです。考えれば考えるほど混乱してしまうかもしれませんが、子ども達は意外とすんなり受け入れて楽しむことができます。あたまやおなかがすいかになってしまうストーリーですが、いか、すいか、という似たような言葉遊びで非常に盛りあがる手遊びです。低年齢から年長児までおすすめです。

いちご

いちごの気持ちになっていろんな出会いを経験できる歌です。犬や馬、イノシシなど、いろいろな動物が出てきて、踏みつけられないか冷や冷やしながら歌が進んでいきます。低年齢児で活用するには少し手の動きが多いのですが、全身を使った遊びにも発展させることができるため、ゆっくり実践してあげれば問題ないかと思います。リズミカルでかわいい歌となっていますので、食育の一環としてもおすすめです。

いちごをつみに

いちごをつみに出かける手遊び歌です。いちごは絵本や製作物、シールなどで題材になりやすい果物(野菜)ですので、子どもたちもなじみの深い食べ物ではないかと思います。歌自体は短く、手の動作もシンプルですので、1歳児からでもまねをしながら楽しめます。音もりやすいため、保育者の方も実践しやすい手遊び歌となっています。

いちじくにんじん

いろいろな食べ物や植物がでてくる数え歌となります。手遊びの中でも非常に短い歌となりますので、どこでも簡単に行うことができます。また、数え歌としての要素が強いため、数の概念に触れさせる場合には活用したい歌となっています。聞き慣れない植物も出てきますので、そちらも紹介しながら歌を楽しめると良いでしょう。

いっちょうめのドラねこ

ねことねずみが登場する手遊びとなります。ねこが登場するときに指を使いながら遊ぶため、指遊びの要素も含んでいます。ねことねずみは遊びに登場することの多い動物ではありますが、「ねことねずみ」といった遊びも存在するように、他の遊びと関連付けがしやすい遊びでもあります。他の遊びと併用しながら遊んでみましょう。

いっぴきおばけ

鈴木翼さんが紹介している手遊び歌です。手遊びの分類ですが、実際には全身を使って遊びます。お化けがどんどん増えていき、最後にはみんなで脅かすというストーリーになっています。手と足、頭まで使うため、全身を使いながら非常におもしろい動きで遊ぶことができます。体の動かし方を学ぶ機会にもなりますので、言葉の理解が進む3歳ごろから紹介してみると良いかもしれません。

いっぴきの野ねずみ

ねずみを主人公とする指遊びの一種です。シンプルな動きが多いため、低年齢児から遊ぶことができ、かわいいねずみに親近感をもつことができます。一から五までの数の概念にも触れることができ、数え歌としても活用できる遊びです。遊び終わったら、自分の指をねずみに見立てて、いろいろな動きをしてみるのも良いかと思います。

一本指の拍手

手遊びのなかでも指遊びの一種となります。1から5までの数に触れながら、徐々に指で出せる音が大きくなっていきます。そのため、音遊びにもつながる遊びです。五本指の分だけ歌詞もありますが、1番1番が短い遊びですので、導入や隙間時間にもすぐに遊ぶことができます。拍手ができるようになったら少しずつ指でも拍手ができるように遊んでみましょう。

いとまき

有名すぎて、もはや説明がいらない手遊びです。いとまきは簡単な手の動きが基本となっていますので、乳児にも親しみやすく、いろいろなアレンジもしやすい遊びです。手だけでなく、足でも遊ぶことができます。多くの方は「トントントン」という歌詞までは知っているかと思いますが、その後の歌詞もご存じでしょうか。ご存じない方は、アレンジがしやすい部分でありますので、ぜひタイトルをクリックして動画を確認してみてください。

いない いない わお!

鈴木翼さんと福田翔さんが紹介している手遊び歌です。おはようという挨拶から始まり、いないない「わお」までつながっていく歌となっています。動作自体は繰り返しが多いため、1歳児からでも実践できる遊びとなっています。リズミカルな歌となりますので、低年齢児から大人と一緒に楽しんでみましょう。

いろんなメガネ

タイトルの通り、いろんなメガネが登場する手遊びです。おじいさんのメガネから水中メガネなど、様々なメガネが登場します。メガネを手で表現しますので、少し難しい部分もありますが、いろいろな手の動かし方を学ぶこともできるため、手遊びとしては十二分に楽しめる遊びとなっています。たくさんのメガネに触れながら、いろいろな手の動かし方も体験しましょう。

いわしのひらき

いろんな魚の名前が出てくる、手遊びの中では少し変わった遊びです。ただ、知名度は高く、隙間時間などで用いられることの多い手遊びです。リズミカルな曲調で手の動きも特徴的な動きが多いため、魚自体は知らないかもしれませんが十分楽しむことができます。この手遊びがきっかけで魚に興味をもつ子どももでてくるかもしれません。

うさぎさんよくみてね(いっぴきのうさぎさんが)

うさぎが主人公となる手遊びです。数の概念に触れながら歌詞が進むため、数え歌としても活用することができます。数え歌の中でも1から10までの数に触れられる歌は限られますので、発達段階の進んだ子にも有効です。様々な場面で活用してみましょう。

ウソウソホント!

gaagaaSが紹介している手遊び歌です。エイプリルフールにちなんだ歌となっており、ウソ、ホントをみんなで考えるといった内容となっています。歌詞は一応ありますが、歌う人がアレンジしてクイズのように楽しむことができるため、年齢に合わせて内容を変えてみましょう。

うちゅうじん

タイトルの通り宇宙人が登場する手遊び歌です。短い手遊びとなっていますので、0歳からでも楽しむことができます。また、宇宙人の声を表現する場面では、子ども達も盛り上がってまねをしますので、歌の意味がわかるようになる以上児でもおすすめです。宇宙に興味が出てきたときには活用したい手遊び歌です。

一丁目のウルトラマン

昔から歌い継がれているウルトラマンが登場する手遊び歌です。原曲はアメリカ民謡の『リパブリック讃歌』となりますが、昭和から現代にかけて長く親しまれてきた歌となっています。最近はウルトラマンの存在が子ども達に知られていないこともあるようですが、今でもヒーローとなっていることは間違いありません。男の子を中心にぜひ楽しみましょう。

えほうまき あむー

gaagaaSが紹介している手遊び歌です。節分にちなんだ手遊び歌となっており、恵方巻を知るきっかけになる歌です。「南南東」や「恵方巻」といった言葉の理解は難しいかもしれませんが、「あむー」と食べる動作自体はシンプルですので、低年齢児にも楽しめるかと思います。季節の行事に触れるためにも、ぜひ遊んでみたい手遊びです。

大きくなったら何になる

この手遊びは将来の姿が登場する手遊びとなります。お医者さんや床屋さん、ケーキ屋さんやお巡りさんなど、職業に関する手遊びとなります。自分が大きくなったところを想像するのは成長の過程で重要となりますので、夢や目標をもつためのきっかけに利用してみましょう。

大きな栗の木の下で

知らない人はいないのではないかと思うほど、非常に有名な手遊びの一つです。ゆったりとした曲調に合わせて遊ぶため、乳児にも親しみやすい遊びです。手の動きも簡単な動きが多いため、手遊びに触れ始めた段階の子ども達にはぴったりの遊びと言えます。昔から親しまれてきた遊びですので、手遊び入門として親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

おおきなたいこ

大きなたいこと小さなたいこがでてくるシンプルな手遊び歌です。出てくるのは大きなたいこと小さなたいこだけですので、低年齢児にも楽しめる手遊びとなっています。メリハリをつけながらたいこを叩く動作に違いをだし、表現の基礎を養うこともできます。リトミック等にもつながりますので、ぜひ低年齢の子ども達にも紹介してみましょう。

大阪うまいもんのうた

大阪を舞台にした手遊びとなります。原曲はアメリカ民謡となっているのですが、特定の地名が出てくる珍しい手遊びです。たこやき、ぎょうざ、おこのみやき、ぶたまんといった大阪名物が登場します。どれも日常的に食べられる品であるため、子ども達も親しみやすいのではないかと思います。リズムにのりながら、大阪のおいしい食べ物で楽しみましょう。

おてぶしてぶし

手に収まるくらいの道具を準備します(手に収まるのであれば石でも人形でもなんでも大丈夫です)。その道具がどっちに入っているのかを当てる手遊び歌となります。歌の歌詞自体は「かえるの刺身」や「へびの生焼け」などショッキングな言葉が並びますが、子ども達はそんなことは露知らず、非常に盛りあがって手に隠された道具を当てに来ます。二人一組でもできますし、先生と子ども達といった形でも行うことができる遊びです。

おでん

おでんがおいしくなる冬にぴったりの手遊び歌です。おでんを作っていく過程が歌となっていますので、お料理が好きな年頃である幼児にはぴったりの歌となっています。まる、さんかく、しかくといった形にも触れることができ、たまご、こんにゃく、はんぺんといった食材にも触れられるため、様々な概念に触れることができます。冬になったらぜひ遊んでみましょう。

おにのパンツ

非常に有名な手遊びの一つです。手遊びというよりも体全体を使うため、表現遊びに近いかもしれません。ただ、1、2、5、10といった数にも触れながら指を使いますので、手遊びとしても十分活用することができます。節分などと合わせて、鬼になりきりながら楽しみましょう。

おばけのまち

福田翔さんが紹介している手遊び歌です。いろいろなおばけが1丁目から5丁目までに出現し、みんなを脅かしていくというストーリーです。1から5までの数に触れられるのと同時に、代表的な妖怪(おばけ)にも出会えるため、子ども達の興味が引きやすい手遊びとなっています。おばけが話題になりやすい夏場などに紹介してみましょう。

おはなし

おはなしをする前に効果的な手遊び歌です。おはなしを聞く前の導入に特化した手遊び歌であり、これからどんな話が始まるのかわくわくさせることができます。同時にお話を聞くための姿勢を整えることもできるため、絵本読みなどの前に活用すると良いかもしれません。特に低年齢児には活用しやすい手遊びと言えます。

おはなしゆびさん

最近は少し聞く機会が減ったかもしれませんが、非常に有名な手遊びの一つです。指を家族に見立てて紹介していく遊びで、指の区別をするためにはおすすめの手遊びです。他にも指の役割を区別する手遊びはありますが、不動の人気を誇る遊びといっても過言ではありません。他の遊びと併用しながら、指を楽しく区別しましょう。

おはようのうた

遊びの中であいさつに触れることのできる手遊び歌です。手遊びの動作自体は数パターンしかないため、1歳、2歳児でもまねをしながら楽しむことができます。何より、手遊びをしながら挨拶が学べるため、遊びの中で学ぶという理想の学習ができます。リズムも良く、明るい曲調ですので、朝の時間の定番となっている歌です。

おひなさま

ひなまつりに活用したい手遊び歌です。出てくる言葉自体は難しいかもしれませんので、適正年齢は4歳から5歳あたりになるのではないかと思います。ただ、手遊びの動作自体は簡単ですので、言葉の意味は分からなくとも、ひなまつりという行事に触れるために遊んでみるのは良いかもしれません。発達段階に合わせて、歌詞の意味についても触れていけるといいですね。

おひるねしましょう

こねこやちょうちょ、魚がお昼寝をする手遊び歌です。どんな夢を見ているのかを想像しながらストーリーが進んでいきます。動作もシンプルな手遊び歌となっていますので、昼寝の前に少し遊んでから寝るのも良いでしょう。低年齢児でも遊べる優しい歌となっています。

おべんとうばこのうた

昔から親しまれている手遊びの一つです。お弁当にいろいろな食材を詰めていく手遊びですが、食材の名前はもちろん、数の概念にも触れることができるようになっています。2(にんじん)、3(さくらんぼ)、4(しいたけ)、5(ごぼう)といったかたちで、食材と数が関連していますので、自然と複数の知識を学ぶことができます。お弁当箱の大きさを変えたり、中に入れる食材を変えたりしながら、アレンジも楽しんでみましょう。

おべんとバス

たくさんの食材が登場する手遊びです。手遊びの中でも1位、2位を争う食材の数かもしれません。しかも、1から10までの数に関連した食材が登場するため、数え歌としても活用することができます。少しマニアックな食材もありますが、1から10の数字すべてに触れる手遊びは少ないため、学習にもつながる手遊びと言えます。

おやつをたべよう

いろんなおやつが出てくる遊びです。おやつの名前がたくさん出てきますので、おやつの前には最適な手遊びです。体全体を使うこともできますので、おやつ前のお腹を空かせる運動としても活用できます。なにより、たくさんのおやつの名前を聞くことで、子ども達のおやつに対する期待が大きくなります。どんなおやつがでてくるのか想像を膨らませるためにも、取り入れてみたい遊びです。

親子の手遊び

か行

かけるかける

鈴木翼さん、福田翔さんが紹介している手遊び歌です。言葉遊びにもなっており、「かける」という日常にあるいろんな「かける」に触れた歌となっています。ふとんをかけたり、めがねをかけたり、生活の中に隠れている「かける」を見つけながら言葉遊びを楽しむことができる歌です。体全身を使いながら遊ぶことができますので、言葉の理解が進む3歳以降に活用してみましょう。

かみなりどんがやってきた

手遊びの一種ではありますが、手だけではなく体全体を動かす遊びとなります。おへそや頭、おしりなど、体の部位を示すことができるので、1歳~2歳に適している遊びと言えます。ただ、3歳以上にも非常に人気のある遊びですので、雷さまに体のいろいろな部分がとられないように、素早く隠して遊んでみましょう。

からまった

鈴木翼さんと福田翔さんが紹介している手遊び歌となります。おじさんが出てきたり、うさぎがでてきたりと、登場人物はバリエーションにとんでいますが、その登場人物同士がからまってしまうというユニークな手遊び歌です。動作自体は簡単な動作が基本となっており、歌自体も短いため、低年齢児にも活用できる手遊び歌です。とても面白い歌となっていますので、ぜひ子ども達と笑って楽しみましょう。

ガリガリかき氷

夏場にはぜひ遊んでみたい手遊び歌です。かき氷にいろんな色のシロップをかけて食べたら、べろがどんな色になるのか遊びながら考えます。色に触れられる歌となっていますので、1歳~2歳といった色を言葉で認識し始める年齢の子ども達におすすめです。もちろん、かき氷を食べる前に歌うのも良いかと思いますので、夏場はどんどん活用してみましょう。

カレーライスのうた

「カレーライスのうた」にはいろいろな具材や調味料が登場します。そのため、知っている野菜や味を想像しながら楽しむことができます。野菜や調味料を知らない場合も、歌を歌いながら食材を知ることができるため、歌から食育につなげることもできます。食に興味を持たせるためにもおすすめの手遊びです。

かわずの夜回り

かえるが主人公の手遊びです。出てくるフレーズはオノマトペ(擬音語)が中心となるのですが、手遊びとしては難しい部類に入るのではないかと思います。最後まで間違えることなくやり終えるのは非常に難しいため、最初はゆっくりやってみましょう。難易度が高いぶん、年齢が上がっても挑戦できる遊びの一つですので、5、6歳児を中心に遊んでみましょう。

きのこ

きのこを主人公とした手遊び歌となります。その場でも楽しむことができますが、全身を使って遊ぶことができますので、場面場面で使い分けをしてもらえたらと思います。きのこの成長を歌で学べることから、食育にもつなげることができます。きのこがたくさん登場する秋などに活用したい手遊びです。

きのこフライパン

両手を使ってきのことフライパンを表現して遊ぶ手遊び歌です。ちゃつぼと似たような動きをしますが、ちゃつぼほど両手の動きが激しくないため、通常のスピードでも低年齢児から遊ぶことができます。また、きのこを炒めたり、味付けをしたりと、調理の過程も歌に合わせて学ぶことができます。秋にはぴったりのユニークな歌となっていますので、ぜひ活用してみてください。

キャベツのなかから

手遊びの中ではメジャーな遊びに入るかもしれません。非常に人気のある手遊びです。「お父さん指」から「赤ちゃん指」まで、指を家族に見立てて遊ぶため、それぞれの指を個別に認識することにつながります。キャベツのなかから出てくる青虫に見立てますので、「はらぺこあおむし」など虫の出てくる絵本と関連させて遊んでも良いかもしれません。

金魚さんとメダカさん

手はもちろん、体全身を使って動く遊びです。「ついつい」といった独特の表現がでてくるため、オノマトペ(擬音語)のレパートリーを増やすためにも効果的な歌となります。金魚やメダカは子ども達も比較的親しみやすい生き物となりますので、飼育している場合は実際に観察しながら、飼育していない場合は絵本などを活用しながら歌を楽しんでもよいかもしれません。

くいしんぼうゴリラ

ゴリラがいろいろな食べ物を食べていく手遊びです。食べた後のリアクションを楽しむ遊びとなっていて、表現遊びの導入などに最適な手遊びです。ゴリラ自体も子ども達に人気のある動物ですので、手遊びも同様に盛り上がる内容となっています。ゴリラの動きや表情をそれぞれ自由に表現しながら楽しみましょう。

グーチョキパーでなにつくろう

誰もが一度は聞いたことはあるであろう、非常に有名な手遊びの一つです。じゃんけんの手の形を活用して、両手でいろいろな生き物や乗り物などを表現する遊びです。地域によって表現するものは変わるかもしれませんが、この手遊びをきっかけとして子ども達が自由な発想で手遊びを楽しめるようになるといいですね。子ども達にも両手でどのようなものが作れるか聞いてみましょう。

くだものたべよう

短くシンプルな手遊びになります。もも、りんご、なし、パイナップルの4種類が出てくる遊びですが、果物の名前だけで歌が作られているため、低年齢児にも親しみやすい遊びとなっています。動き自体も簡単な動きで構成されているため、何かの活動を始める前の導入として活用するといいかもしれません。

くちあわわ~

福田翔さんが紹介している手遊び歌です。シンプルな手遊び歌のため、0歳からでも楽しむことができます。いろいろな動物が登場するのですが、動物たちの口の形をまねしていくという歌となっており、動作も非常に簡単です。そのため、一緒にやるのももちろんですが、見せるだけでも盛り上がること間違いなしです。ぜひ、みんなで楽しみましょう。

げんこつ山のたぬきさん

非常に有名な歌ですので、知らない人のほうが少ないかもしれません。手の動作自体は非常にシンプルですので、1歳以上であればまねをしながら一緒に遊ぶことができるかと思います。0歳児に関しても、げんこつの動作だけをまねたりと、部分部分で動作を楽しむことができます。最後にはじゃんけんにつなげることもできますので、じゃんけんの練習としても利用することができる手遊びです。

こいのぼりあげよ

gaagaaSが紹介している手遊び歌です。タイトル通り、こいのぼりにちなんだ手遊びとなっており、二人組で行う遊びとなります。こいのぼり役の人、こいのぼりを引っ張る役の人に分かれ、こいのぼりが気持ちよく泳げるように頑張る歌です。動作もシンプルですので、5月のこどもの日に合わせて楽しみましょう。

こちょこチョコ

gaagaaSが紹介している手遊び歌です。「チョコ」と「こちょこちょ」が組み合わさった歌となっており、バレンタインデーなどのチョコが主役となる行事に合わせて遊んでみたい手遊び歌です。リズミカルな歌となっていて、箱の中には「チョコ」か「こちょ」どっちが入っているかクイズにすることもできる歌ですので、中身を考えながら楽しんでみましょう。

ごにんばやしのふえだいこ

gaagaaSが紹介している手遊び歌です。ひなまつりに登場する五人囃子はいろいろな歌に登場しますが、役割がいまいちわかりにくいところがあります。ただ、この手遊びは五人囃子の役割を手遊びで知ることができます。笛を吹いたり、歌を歌ったり、太鼓をたたいたりと、ひなまつりを手遊びでも楽しんでみましょう。

こぶたさんが家を建て

「3びきのこぶた」の物語を追っていく手遊びです。3びきのこぶたを題材とした手遊びは他にも存在しますが、こちらの歌も違った曲調で楽しむことのできる遊びです。物語を追うということで、絵本などと合わせて活用するとさらに効果的といえます。有名な物語ですので、ぜひ絵本などと合わせて遊んでみましょう。

こぶたぬきつねこ

非常に有名な歌となります。歌に合わせてこぶた、たぬき、きつね、ねこのまねをしていく遊びです。それぞれの動物の特徴を表現しながら遊ぶため、動物を認識することにもつながります。なにより覚えやすい歌詞のため、どこでも簡単に歌いながら遊ぶことができます。昔から親しまれてきた遊びですので、いつの世代も子ども達に人気の手遊び歌と言えます。

こぶたの散歩

「こぶたの散歩」はいろいろな動物を登場させることのできる手遊びです。主人公はぶたですが、首が伸びたらキリン、鼻が伸びたらゾウ、耳が伸びたらウサギといったように、他の動物を参加させながら複数のバージョンで楽しむことができます。リズミカルな手遊びですので、表現遊びの導入などにも利用することができます。

コロコロたまご

たまごから発展していく手遊びです。たまご系の手遊びは数が多く、いろいろな生き物が生まれる遊びがあるのですが、この手遊びはたまご→ひよこ→にわとりと、純粋に成長していく遊びとなります。身近なたまごというと鶏卵がほとんどかと思いますので、子ども達もイメージしやすいかもしれません。ひよこやにわとりと触れ合う機会がある場合は、こちらの手遊びを活用して、遊びにつなげてみましょう。

コンコンぎつね

きつねを表現しながら楽しむ手遊びです。手袋シアターなどにもよく使われる手遊びであり、キツネの形が多少難しいかもしれませんが、手の形の変化はそれほど多くないため、低年齢児にも楽しめる手遊びとなっています。ポケットモンスターに出てくる「ピカチュウ」バージョンも人気があるため、ピカチュウに変えて遊んでみても良いかもしれません。

コンコンクシャンのうた

いろいろな動物がでてきてマスクをしていく手遊び歌となります。リスやツル、カバ、ブタなど、いろいろな動物がマスクをするとどのようになるのでしょうか。とてもユニークな歌となっているため、年中から年長にかけての子ども達にもおすすめの手遊び歌です。風邪が流行る冬場など、季節の変わり目などに遊びながら注意喚起を行うのも良いですね。

手遊び

さ行

さかながはねて

さかなが跳ねて、いろいろなところにくっつく手遊びです。短い手遊びですので、保育の前やお話を聞く前などに少し遊ぶことができます。また、膝にくっついたところでおしまいにすれば、よい姿勢で次の活動に移ることができます。おくちやおしり、めがねなど、いろいろなところにさかなをくっつけて遊んでみましょう。

さっと逃げました

ブタとオオカミでやり取りをする手遊び歌です。内容としてはオオカミがブタを襲うというものなのですが、ブタは家族で登場しますので、5本の指をすべて使います。そのため、指遊びの要素も含んでいると言えます。3匹の子豚や赤ずきんとも似ている部分がありますので、絵本を読む前後で手遊びを楽しんでみても良いかもしれません。

3びきのこぶた

有名な物語を曲に合わせてたどっていく手遊びです。物語自体を知っている人は多いかもしれませんが、手遊びを知る人はそれほど多くないかもしれません。曲に乗せることで物語自体の把握も進みますので、絵本と合わせて活用したい手遊びです。絵本がない場合はぜひ手遊びで物語を楽しみましょう。

幸せなら手を叩こう

この歌は故「坂本九」さんが歌っていたこともあり、国民的にも非常に親しまれている歌といえます。もともとはアメリカ民謡を基に作られた歌ですが、子どもから大人まで元気をもらえる歌詞となっています。手遊びも簡単な動作が基本となっていますので、0歳児から楽しむことができます。また、顔の部位にも触れられるため、低年齢児にはお勧めの手遊びです。

しもばしら

冬の季節にはぴったりの手遊び歌です。曲調は少し暗めですが、歌自体が短いため隙間時間にさっと行うことができます。指を重ねていく動作があり、2歳児までは難しいかもしれません。ただ、指の動かし方を学ぶ良い機会になりますので、霜柱を見ることができたときや、寒い冬の日にはぜひ、積極的に取り入れてみましょう。

すいかの名産地

比較的知られている手遊びの一つと言えます。手遊びは知らなくとも、曲や歌は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。歌詞についてはあまり知られていないかもしれないのですが、数の概念にも触れることができ、体全体を使いながら遊ぶことができます。夏場など、すいかが登場する場面に合わせて遊んでみてはいかがでしょうか。

ずいずいずっころばし

有名な伝統遊びの一つです。最近はあまり見られなくなったかもしれませんが、昔から続く非常に人気のある手遊びです。この遊びは2人以上の複数人で遊ぶことをお勧めします。両手でつぼをつくり、代表者はみんなが作っているつぼの中に人差し指を入れて回ります。人差し指が最後に入るのは誰のつぼなのか、ドキドキしながら歌い進めるのが最大の楽しみです。手の位置を変えたり、人差し指の回る順番を変えたりしながら遊んでみましょう。

ずっとあいこ

じゃんけんの「あいこ」が続いていく手遊び歌です。かにさん、くまさん、あひるさんが登場し、じゃんけんをしていくというお話となります。じゃんけんの理解を深めるためにはぴったりの歌となりますので、低年齢児におすすめです。手遊びの最後には近くの人とじゃんけんをする場面も含まれていますので、歌で覚えたじゃんけんをそのまま活用してみましょう。

ぞうさんとくものす

ぞうがくものすで遊ぶというとてもユニークな手遊びです。1から5の数もでてくるため、数え歌としても活用できます。現実にはありえないことかもしれませんが、このような非現実的な内容を想像しながら遊ぶのは子ども達にとって非常に大切なことと言えます。表現遊びなどと合わせながら楽しみましょう。

そうめんつるつる

夏にぴったりの手遊び歌です。そうめんをつるつると食べるしぐさで楽しむ遊びとなっていて、動作の繰り返しが多いため、覚えやすい手遊びとなっています。お箸をまねした2本指を作るのが難しいかもしれませんので2歳頃から一緒に遊べるかと思いますが、手の形を気にしなければ1歳からでも遊ぶことのできる手遊びです。短い歌となっていますので、夏の手遊びとして活用してみてはいかがでしょうか。

手で作ったかたつむり

た行

だいじょうぶ?ズコッ

鈴木翼さんと福田翔さんが紹介している手遊びです。おじさん、へびさん、きつねさんなど、いろいろな登場人物が出てくるのですが、みんな丸まってしまい、心配されます。ただ、ネタバレとなりますが、最終的には大丈夫で、みんなでツッコミをいれるというお笑いの要素が入った歌となります。動作自体は簡単ですので、言葉の意味がわかってくる2歳くらいから紹介すると盛り上がるかと思います。

たこ焼き

たこ焼きを作っていく手遊びです。たこを切ったり、ねぎを切ったり、料理をしながら遊びを進めていきます。完成したら、「あいうえお」にちなんだ言葉遊びをして終わりとなります。手遊びをしながら言葉遊びにも触れられるため、ちょっとした時間でも学習につなげられる遊びです。2歳~3歳児におすすめです。

小さな庭

植物を育てる過程を楽しむことのできる手遊びです。小さな庭から大きな庭までの歌があり、それぞれの庭で大きさの違う種を育てていきます。手遊びから体全体を使った遊びに発展することもできるため、1番から3番まで通しですると違いを楽しむことができます。擬音語(オノマトペ)を使いながら、種が育っていく様子を表現してみましょう。

ちっちここへ

伝統的なわらべ歌となります。人差し指をつかいながら「ちっち」を表現して遊びます。そのあと、ハンカチなどを使い、ハンカチでも「ちっち」を表現して遊びます。乳児を中心に低年齢児にぴったりの遊びですので、まだ自分では動けない乳児も、膝の上に乗せてあげながら一緒に楽しみましょう。

ちっちゃないちご

比較的短い手遊びとなります。手遊びは1番は短くとも5番ほどまである曲が多い中、この曲は2番までしか歌詞がなく、全体としても短い手遊びと言えます。そのため、朝や帰りのちょっとした時間にさっと遊ぶことのできる手遊びです。いちごは子ども達にも人気であることが多い食べものですので、楽しいイメージで遊ぶことができるかと思います。

ちゃつぼ

伝統的な手遊びの一つであり、わらべうたとしても広く知られています。昔から親しまれていることもあり、幅広い年代の人が知っているため、高齢者から子どもまで一緒になって遊ぶことができます。動き自体はシンプルですが、手を動かすスピードを上げると難易度が高くなるため、発達段階に合わせて難易度を変えることができます。最後の形も決まっているため、急ぎすぎて間違っていないか答え合わせまで行いましょう。

チョキチョキダンス

リズミカルな曲調に加えて、グー、チョキ、パーというじゃんけんに出てくる手の動きを体験できる手遊びです。短い手遊びですので、低年齢児におすすめです。じゃんけんがまだできない子ども達にとっては、手の動きを知る良い機会になりますので、この手遊びで練習してもよいかもしれません。

チョコレート

いろいろな形のチョコレートを表現していく手遊び歌となります。四角や星形、ハートなど、いろいろな形に触れることができるため、形の判別がつき始める2歳頃が適しているのではないかと思います。お菓子が食べたくなってしまうかもしれませんが、手遊びをしながらも形の概念に触れながら遊んでみましょう。

つくしんぼ

つくしやたんぽぽ、もぐらやへびなど、植物から動物まで登場する手遊び歌です。春が舞台の手遊び歌となっていますので、春先に実践すると季節感を感じられるかと思います。ポッ、ポコッ、ニョロッなど、子どもが親しみやすいオノマトペが使われていますので、歌詞がわからない子どもでも一部を抜き取って楽しむことができます。手はもちろん、全身を動かしながら楽しみましょう。

つのつのつーの

鈴木翼さん、福田翔さんが紹介している手遊び歌です。「つの」に焦点を当てた面白い手遊び歌となっており、いろんなつのの種類が出てきたり、動物のつのに触れたりする歌です。歌も動作もシンプルですので、1歳から楽しめるかと思います。その場でつのを表現しながら、楽しく遊んでみましょう。

てぶくろ動物園

てぶくろを利用した手遊び歌となります。ただ、てぶくろが無くても楽しむことができますので、可能であればてぶくろを用意してみましょう。てぶくろがうさぎやかに、かいじゅうに変身していくお話となっており、手袋シアターの一環としても楽しむことができます。手袋シアターを行う際は、ぜひ活用してみましょう。

でんでらりゅうば

「でんでらりゅうば」は長崎の伝統的な手遊びで、リズムよく手の形を変えていく遊びです。「茶つぼ」などの遊びをイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。最初は難しいかもしれませんので、ゆっくり一つ一つ手の形を確認しながらやってみて、慣れてきたら少しずつスピードを上げてみましょう。大人でも難しい遊びですので、親子で楽しめる遊びと言えます。

【歌詞】

「でんでらりゅば でてくるばってん」(出ようとして出られるならば、出ていくけれど)

「でんでられんけん でーてこんけん」(でも、出られないから、出ていかないよ)

「こんこられんけん こられられんけん」(行こうとしても行けないから、行くことはできないから)

「こーん こん」(行かない、行かない)

※歌詞は少し寂しい内容となっています。

でんでん電車

電車や踏切が登場する手遊び歌です。普通列車や新幹線、機関車(電車ではありませんが)など、いろいろな種類の電車に歌をアレンジすることができます。踏切を表現する部分はグーパーを交互に動かすため、3歳までは難しいかもしれません。ただ、電車好きな子には興味をそそられる歌となっていますので、ぜひ活用してみましょう。

でんでんむし どこだ

でんでんむしから始まる手遊び歌です。タイトルからは想像できないかもしれませんが、でんでんむしから始まり、最後は宇宙まで登場します。葉っぱ、木などの自然からどんどん話がつながっていき、最後は宇宙までつながっていくお話ですので、大人からすると壮大な手遊びに感じるかもしれません。ただ、始まりはでんでんむしですので、梅雨時期の6月に活用すると良いかもしれません。

とうさんゆび どこです

指遊びの代表格ともいえる手遊び歌です。原曲は「グーチョキパーでなにつくろう」という歌で斧味見のフランス民謡『Frère Jacques(フレールジャック)』です。そのため、手遊びを知らなくても曲調を知っている場合が多いため、すぐになじむことができます。お父さん指から赤ちゃん指まで、指の分別をつけるためにはおすすめの歌ですので、他の指遊びと併用しながら楽しみましょう。

とけいのうた

時計を題材とした手遊びです。大きな針と小さな針が主人公となり、近づいたり、離れたりしている久ストーリーです。時計の存在や針の役割について意識させるためには最適の手遊びとなりますので、時間を意識し始める3歳ごろから遊び始めると良いかと思います。もちろん、もっと早くから楽しむこともできますので、幅広く活用してみましょう。

トコトコトコちゃん

二本指を使って、手が歩くしぐさで楽しむ手遊びです。曲自体は非常に短く、乳児のベビーマッサージ代わりに遊ぶこともできます。子どもと一緒に楽しむというよりは、子どもの体にトコちゃんを連れて行ってあげて、体のいろんなところを散歩するという形が良いかと思います。トコちゃんが異動しているとき、子どもはむずむずするかもしれませんが、それも含めて親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

どんぐりころころ

説明が要らないくらい有名な手遊び歌です。歌だけ知っている方もいるかもしれませんので、ぜひ手遊びでも遊んでみましょう。動作自体は非常に優しい動きとなっていますので、1歳以降であれば一緒に楽しむことができます。伝統的な歌ですので、手遊びを含めながら何度も歌って、遊んでみましょう。

とんとんトンネル

とんねるをくぐりながら、いろいろな生き物に変身していく手遊び歌です。1~5までの数を指で表しながら歌を進めていくため、数の概念に触れることができます。歌自体は短いため、隙間時間に活用しやすい歌です。リズム感があり、かに、ねこ、たこなど、の生き物にも触れることができることから、低年齢児にもおすすめの手遊びです。

とんぼ ちょうちょ かまきり

タイトルの通り、とんぼ、ちょうちょ、かまきりが登場する手遊び歌です。とんぼ、ちょうちょ、かまきりを捕まえに行くストーリーとなっていて、アレンジがしやすい手遊びです。そのため、虫が活動し始める春先から夏にかけてぴったりの手遊びと言えます。表現しやすい3匹の虫となっていますので、定年齢児から楽しんでみましょう。

こどもの手遊び

な行

なっとうのうた

非常にシンプルであり、なっとう一色ともいえる手遊びです。登場する言葉の数も多くなく、なっとうの種類が挟まっているくらいですので、覚えやすい手遊びと言えます。シンプルが故に頭から離れなくなることがあり、なっとうが食卓に出た日にはこの歌が活躍しそうです。栄養満点の食材ですので、楽しく食べられるようにするためにも、手遊びで遊んでみてはいかがでしょうか。

奈良の大仏さん

大仏が登場する珍しい手遊びです。ただ、手遊びの中身はすずめが主人公となる数え遊びとなっています。「1羽」という数え方に触れることができるため、数え方の勉強にもなります。また、大仏さんの体のいろいろな部位にすずめがとまりますので、体の部位の名前も知ることができます。数と体の部位の名前を手遊びで楽しく学びましょう。

にくまんあんまん

にくまんを中心にいろいろなまんじゅうが登場する手遊び歌です。原曲はフランス民謡『Frère Jacques(フレールジャック)』となっていますので、「グーチョキパーで何つくろう」に合わせて歌を進めることとなります。「ちまき」や「ももまん」といったまんじゅうはあまり知られていないかもしれませんが、冬にぴったりの歌となっていますので、寒くなってきたらぜひ活用したい手遊び歌です。

ねこのこ

ねこを題材とした手遊びです。ねこの特徴であるひげや目を表現する動きが出てきます。「クリクリ」「ピンピン」といったオノマトペも出てきますので、低年齢児でも楽しむことができます。身近な動物ですので、手遊びとしても取り入れやすい遊びといえます。

のねずみ

たくさんの野ねずみが登場する手遊び歌です。野ねずみが一匹から五匹まで増えてく歌となっており、指を順番に増やしていきます。そのため、指遊びの要素が強いといえるかもしれません。動作は簡単で、リズムのとりやすい曲となっているため、1歳児や2歳児といった低年齢児にもおすすめです。野ねずみが主人公となっていますが、別の動物で遊んでみても良いかもしれません。

のぼるよコアラ

コアラが主人公となる手遊びです。登ったり、降りたりしてコアラの動きを表現しながら、「ハロー」「バイバイ」といった日常的な言葉も学ぶことができます。リズミカルな歌ですので、子ども達にも親しみやすいのではないかと思います。みんなでコアラになりきって遊んでみましょう。

手で作ったかえる

は行

はじまるよはじまるよ

手遊びの中ではメジャーな遊びかもしれません。保育や活動を始める前には非常によく利用されている手遊びの一つです。指を使って数を数えますので、数の概念に触れさせながら、忍者やはさみ、ねこなどの様々な人、ものに触れることができます。5番まで全部やると長く感じるかもしれませんので、場合によっては3番で切り上げるなど、ショートバージョンも活用してみましょう。

バスごっこ

近くの人とスキンシップを取りながら楽しめる遊びです。乗り物系の手遊びは男の子に特に人気があり、この手遊びも例外ではありません。お隣さんとスキンシップをとったり、おしくらまんじゅうをしたりと、近くの人と触れ合いながら楽しむことができるため、複数人で遊ぶ際におすすめです。もちろん、1人でも楽しむことができますので、バスに乗っていろいろなところに出かけてみましょう。

バスに乗って

バスに乗りながら曲がったり、坂を上ったり、でこぼこ道を進んだりと、いろいろな経験ができる歌です。バスに乗っている気持ちになって遊ぶことで、表現遊びなどにもつなげることができます。子どもを膝の上に載せながら楽しむこともできるため、0歳児から親子で楽しむことのできる手遊びとなっています。

はみだしたチーズ

鈴木翼さんが作詞、中川ひろたかさんが作曲した手遊び歌です。なぜか耳から離れなくなる曲で、シュールな手遊びが子ども達にも大人気です。大げさにやるよりも、「やあ」というフレーズをいかにシュールに行うかがポイントです。静かに「やあ」を演じることで、場を静かにすることもできますので、場面によって使い分けてみましょう。

パン工場がありました

アメリカの童謡『Little Cabin in the Wood(やまごやいっけん)』を基にするアンパンマンの手遊びです。アンパンマンに関わる手遊びは多いのですが、この手遊びはストーリー性があり、一つの物語としても楽しむことができます。絵本などが手元にないときは、このような手遊びで物語に触れるのも良いかもしれません。

パンダ ウサギ コアラ

歌自体が非常に有名であるため、手遊びも同じく有名です。シンプルな表現の手遊びであるため、乳児からも楽しむことができます。実際の動物を見たことがない場合も歌から連想させることができますが、実際の動物を見ることができると、さらに楽しむことができるでしょう。

ハンバーグ

いろいろな食べ物を食べていく手遊び歌になります。ハンバーグやピーマン、しいたけやパンのみみなど、手遊びで表現しながらもぐもぐ食べていくことを楽しみます。表現するための動作は簡単なものとなりますので、1歳からでも楽しむことができます。身近な食べ物を例に挙げながら、手遊びを楽しみましょう。

パン屋さんにおかいもの

リズミカルな手遊びとなります。サンドイッチやメロンパン、ドーナツなど、いろいろなパンの名前も出てくるため、朝ごはんなどでパンを食べている子は親近感がわくのではないでしょうか。一人で楽しむのはもちろんのこと、二人組になって、相手のお顔を挟んだり、引っ張ったりしながら楽しむこともできる遊びです。

ピカチュウ

ポケットモンスターに登場するピカチュウが主人公となっている手遊び歌です。原曲は「やまごやいっけん(山小屋一軒)」となっていて、聞いたことのあるメロディだと感じるかもしれません。今やピカチュウは国民的キャラクターですので、多くの子どもが興味をもって手遊びに参加してくれます。いろんなピカチュウが登場するため、アレンジを加えながら楽しみましょう。

ピクニック

いろいろな食べ物が出てくる手遊びとなります。基本的に右手と左手の指で食べる仕草をするため、数の概念にも触れることができます。世界的にも有名な「10人のインディアン」の曲に合わせた替え歌ですので、曲調も親しみやすい手遊びといえます。遠足などの前に利用して、モチベーションを高めるのもよいでしょう。

ひげじいさん

国民的な手遊び歌ですので、知らない人のほうが少ないかもしれません。両手を使っていろいろなおじいさんを表現していく遊びです。ひげじいさん、こぶじいさんなど、非常にユニークな登場人物が多いため、子ども達にも長年愛され続けている伝統的な手遊びです。いろいろなアレンジバージョンもありますので、場面や発達段階によって使い分けてみると良いかと思います。

ひげじいさん(アンパンマンバージョン)

「ひげじいさん」の替え歌バージョンとなる手遊びです。アンパンマンの登場人物が出てくるため、ひげじいさんの手遊びにはなかなか興味をもってくれない子どもにも効果的である場合があります。アンパンマンに興味を示している子がいたら、アンパンマンバージョンで手遊びを展開してみましょう。

ふしぎなポケット

非常に有名な手遊びの一つです。ただ、ビスケットが登場する手遊びは意外と見当たらないため、おやつの時間の前などに活用できる手遊びかもしれません。手拍子を打ちながら遊ぶため、リズムを感じながら楽しむことができます。また、ひとつ、ふたつ、みっつといった数え方にも触れることができるため、数え歌としても活用することができます。

ぶたがみちをいくよ(ぶたのぶんちゃっちゃ)

ぶたが道、空、海などを冒険する遊びとなります。いろいろなものにぶつかりそうになりながらも進んでいく物語です。リズムが独特ですので、少し息継ぎが難しいかもしれません。その場合は歌のスピードを遅くして遊んでみてください。「ぶんちゃっちゃ」というフレーズが可愛らしい歌ですので、みんなで踊りながら楽しみましょう。

ふたりのこびと

鈴木翼さんと福田翔さんが紹介している手遊び歌です。ふたりのこびとが冒険に出かけ、いろいろな状況に遭遇するところを手遊びで表現しています。すべりだいや葉っぱ、きのこなど、いろいろなシチュエーションで小人たちの冒険を想像することができます。手の動作も非常にシンプルですので、1、2歳から楽しめる手遊びです。

フルーツパフェ

フルーツパフェを作るためにいろいろな果物に触れられる手遊びです。両手を使って数も数えるため、7、8,9といった大きな数にも触れることができます。大きな数に触れられる手遊びは意外と少ないため、片手で表現できる数に慣れてきたころに活用するとよいかもしれません。手の動きが速い部分がありますので、最初はゆっくり遊んでみましょう。

ペロペロアイス

アイスが登場するシンプルな手遊び歌です。大きなアイスや小さなアイスが登場し、スプーンを使って食べていくというストーリーです。大きい、小さいという概念に触れられるため、低年齢児から活用したい手遊びです。手の動きも簡単な動作でできていますので、1歳ごろから遊んでみましょう。

ペンギンマークの百貨店

ペンギンさんのまねをしながら百貨店をまわっていく手遊び歌です。百貨店は1階~5階まであり、それぞれに魅力的なお店が入っています。スポーツ屋さんや本屋さん、お化粧屋さんなど、幅広いお店に触れられることもあり、手遊びとしても飽きにくい歌となっています。季節問わず楽しめる手遊びとなっていますので、ぜひご活用ください。

棒が一本

人差し指を中心に使う遊びです。シンプルな動きでありながら、上、下といった方向感覚に触れられるほか、目、耳、鼻、口などの顔の部位を学ぶことができます。1歳から2歳を対象として、歌いながら言葉の勉強ができる遊びとなっています。最後は口に持ってきて、静かにする合図としても良いかと思います。

ポテトチップスのうた

手遊びというよりはうた遊びに分類されるかもしれませんが、体全体を使って遊べるうたになります。独特のテンポとリズムで進んでいくため、最初は少し難しいかもしれません。ただ、ポテトチップスと同じように病みつきになるうたです。音程がほとんど同じですので、リズムとテンポだけでも十分楽しむことができます。

親子の手でつくったハート

ま行

まあるいたまご

この手遊びは卵からいろいろな生き物が生まれる様子を手遊びにしたものです。そのため、卵から出てくる生き物を変えてアレンジしやすいのが特徴です。主活動で虫を扱うのなら虫でもいいですし、魚を扱うのであれば魚を誕生させても良いと思います。短い手遊びですので、シンプルで覚えやすく、低年齢児にもお勧めです。

まげるまがーる

gaagaaSが紹介している手遊び歌です。指をまげたり、回したり、叩いたりと、いろいろな指の使い方を体験することができる手遊び歌となっています。中指や薬指を曲げるのが少し難しいかもしれませんが、あまりできる、できないにこだわらず、みんなで楽しみながら挑戦してみましょう。

まつぼっくり

昔から親しまれている手遊びの一つです。手遊び自体が簡単な動きで構成されているため、低年齢児におすすめの遊びです。左右上下に手を動かすため、軽く体を動かすためにも適した遊びと言えます。松ぼっくりがみられる秋から冬の季節に合わせて活用し、まつぼっくり探しなどにつなげても良いかもしれません。

まほうのて

グーチョキパーというじゃんけんにでてくる手の形を活用する手遊びです。ゆったりとした曲調の手遊びですので、午睡前などに行うとぐっすり眠れるかもしれません。基本的には天狗、めがね、さかなが登場しますが、手で表現できるものであればアレンジができますので、グーチョキパーの形で楽しむときや、じゃんけんで楽しむときには活用したい手遊びです。

豆まき

節分にはぴったりな手遊び歌です。鬼は外、福は内といった節分には必ず出てくるフレーズにリズムよく触れることができます。短い歌ですので、ちょっとした隙間時間にも楽しむことができます。節分が近づいてきたら、手遊び歌で節分に触れながら、豆まきを楽しみましょう。

まゆげ

指を使って眉毛を表現していく手遊び歌です。1から5までの数に触れられるだけではなく、歌自体も非常にユニークな歌となっていますので、子ども達にも大人気の手遊びです。指で眉毛を表現する際には、少し早口で言うところが面白くするポイントです。動作自体は簡単ですので、1歳からでも楽しむことのできる手遊びです。

みずあそび

水を汲んできて、水鉄砲で遊んでいく手遊び歌です。歌自体はシンプルで短い構成となっているため、低年齢児でも隙間時間で楽しむことができます。1,2,3,4という数にも触れられるため、短いながらも学びの含まれた内容となっています。夏場にはぴったりの手遊びとなっていますので、プール遊びの導入としても活用してみましょう。

三ツ矢サイダー

国民的飲料といっても過言ではない「三ツ矢サイダー」の手遊びです。リズミカルな曲に合わせて「ポン」「シュワー」といった擬音語(オノマトペ)がでてくるため、言葉が話せない低年齢児にも親しみやすい手遊びとなっています。三ツ矢サイダーを認識していれば楽しさ倍増ですが知らない場合も十分に楽しむことができます。

ミッキーマウスマーチ

ミッキーマウスマーチに合わせた手遊びで、登場人物もディズニーのキャラクターとなっています。ディズニーは幼児にとって親しみやすいキャラクターの一つと言えますので、ちょっとした隙間時間に遊ぶのには最適です。ディズニーキャラクターを知らない場合はピンとこない可能性がありますので、その場合は新たに教えてあげると良いでしょう。

ミックスジュース

いろいろな果物が出てくる手遊びです。原曲はアメリカ民謡の「Ten Little Indians(10人のインディアン)」になっており、果物に合わせて顔のいろいろな部位に触れる遊びです。そのため、顔の部位の名前を覚えるのに適した遊びです。もちろん、果物の名前にも触れるため、給食等に果物が出たときには活用してみてはいかがでしょうか。

むすばないひらかない

鈴木翼さんの童謡替え歌となります。「むすんでひらいて」の替え歌となりますが、難易度はこちらのほうがはるかに上がります。歌うほうも原曲との違いに惑わされてしまうため、正確に歌を歌う必要があり、難易度が上がります。「むすんでひらいて」が簡単に感じてくる5歳以上の子どもには、こちら「むすばないひらかない」を紹介してみてはいかがでしょう。

むすんでひらいて

乳児から楽しむことのできる非常に有名な手遊びの一つです。基本的にグーとパーができれば遊ぶことができますので、指を自由に動かせる段階でなくても遊ぶことができます。そのため、最初に遊ぶ手遊びとして非常におすすめです。優しい曲調でもありますので、乳児の時からぜひ歌って、遊んで見せてあげましょう。

むっくりくまさん

眠っているくまさんが主人公の手遊び歌です。手遊び自体は簡単な動きで構成されているため、0歳や1歳からも楽しむことができます。曲調もゆったりとしているため、覚えやすい手遊び歌です。ただ、可愛らしいタイトルとは裏腹に、最後はおにごっこなどにつなげられるフレーズが待っていますので、そのギャップも楽しめるのではないかと思います。ぜひ、低年齢児から活用してみましょう。

めでたいなったらお正月

タイトルの通り、お正月にはぴったりの手遊び歌です。リズム感も良く、お正月にちなんだ食べ物にも触れることができるため、季節を感じられる手遊び歌となっています。歌自体が短く、手の動作も簡単なため、1歳児や2歳児といった低年齢児でも楽しめるかと思います。お正月に合わせて遊んでみましょう。

もちつき

お正月に遊びたい手遊び歌です。最近は餅つきをする機会が少なくなっていると聞きますが、お正月には触れたい行事の一つです。実際に触れられない場合は、手遊び歌で触れてみましょう。いろいろなお餅が出てくることに加え、手やほっぺたで「ぺったん」という擬音語を使いながら遊びます。一人でも楽しめる遊びですが、新生児や未満児と一緒に触れ合いを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。

森の中の発表会

いろいろな動物が登場する手遊び歌です。うさぎやたぬき、かめやさるなど、4種類の動物が登場します。それぞれの特徴を捉えながら、みんなが発表会に来たときの様子を表している手遊びです。可愛さと楽しさを兼ね備えた遊びになっていて、1歳から遊ぶこともできるかと思いますので、広い年齢で活用したい手遊びです。

こどもの手をマッサージする手

や行

やおやのおみせ

手遊びを楽しみながら、クイズにも触れることのできる遊びです。原曲はフランス民謡『ひばり(アルエット)』となっており、聞きなじみのある曲なのではないかと思います。やおやはもちろんのこと、パン屋などにも出かけていき、お店にあるもの、ないものを答えるという遊びになっていますので、手遊びとしてはもちろん、クイズとしても活用することができます。いろいろなものをお店に登場させて楽しみましょう。

やきいもグーチーパー

非常にメジャーな手遊びの一つです。じゃんけんに使うグー、チョキ(チー)、パーを手遊びに合わせて学ぶことができます。ポップな曲に合わせて遊べるため、主活動の前などに行うと楽しい雰囲気をつくることができます。じゃんけんに慣れていない発達段階や、やきいもに関わることがあった場合にはぜひ活用したい手遊びです。

やさいのうた

いろいろな野菜が登場する手遊びです。リズムもよく、簡単な言葉が繰り返されるため、1歳~2歳児に適している手遊びといえます。野菜に合わせた手の振り付けも簡単ですので、野菜に触れながら手遊びを楽しんでみましょう。給食の前や食育の一環として取り入れると良いのではないかと思います。

やまごやいっけん

ウサギを助けてあげる手遊びです。アメリカの民謡が原曲となっていて、リズムよく歌うことのできる遊びとなっています。ストーリー性のある手遊びとなっているため、3番まで物語として楽しむこともできます。動画にもあるように、慣れてきたら少しずつ歌のスピードを速くしてみると難易度を上げることができます。手遊びを通して、ウサギを守ってあげられるヒーローになりきってみましょう。

ゆきだるまのチャチャチャ

ゆきだるまが主人公の手遊び歌です。リズミカルな歌となっていて、チャチャチャという部分に合わせて手を叩きます。ゆきだるまの家族に触れながらリズムよく歌が進んでいきますので、冬の歌の中でも明るい歌となっています。冬が近づいてきたタイミングや、雪が降ってきたタイミングでぜひ遊んでみましょう。

ゆきのこぼうず

「いとまき」が原曲となっている手遊び歌です。いとまきは広く知られている歌ですので、その延長で遊ぶことができます。ゆきのこぼうずがいろいろな場所に降り立つ歌となっていて、冬にはぴったりの手遊びとなっています。いとまきに慣れてきたら、こちらの歌もアレンジとして紹介しても良いでしょう。

指さん拍手

指を家族に見立てて遊ぶ手遊びです。5本指のそれぞれをお父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、赤ちゃんに見立てて遊びますので、指の区別ができるようになっていきます。また、あたまやほっぺ、おなかに触れる仕草もでてきますので、体の部位の名前も学ぶことができます。低年齢児におすすめの手遊びです。

手で作った銃

ら行

りんごがごろごろ

果物、野菜が豊富に登場する手遊びです。「グーチョキパーでなにつくろう」の曲に合わせて遊ぶため、アレンジバージョンとしても活用することができます。歌詞についてはいろいろなバージョンがありますので、大人が一番しっくりきた歌詞を採用してもらえたらと思います。子ども達が苦手とするピーマンやしいたけなどもでてきますので、食育につなげてもよいかもしれません。

ろうそく

指をろうそくに見立てて遊ぶ手遊び歌です。動作は非常にシンプルで、1本指から5本指までを示していく遊びとなります。そのため、指の扱い方が少しずつ上手くなってくる1歳頃から一緒に遊ぶことができます。最後はろうそくを吹き消して、静かにするよう促すこともできますので、遊びからお話などにつなげる際にも有効な手遊びです。

影絵(きつね)

わ行

ワニの家族

「ワニの家族」はその名の通り、家族が登場する手遊びです。お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、赤ちゃんと、子ども達にとっても身近な存在が登場しますので、親しみやすい手遊びとなっています。家族の特徴を表した表現が使われていますので、低年齢児でも楽しく遊ぶことができます。

おばあちゃんと手遊びをする孫

今回はできるだけたくさんの手遊びを紹介してみました。手遊びは日々増えていっていますので、随時更新したいと思います。またいろいろな手遊びを知りたくなったら活用いただけたらと思います。

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